PochiStaの使い方 — 配信スタンプを作って書き出すまで
最終更新日: 2026-08-20
文字を入れる、背景を抜く、手書きで描き足す、動きを付ける、実寸で確かめる、一括で書き出す——PochiStaでカスタムスタンプを完成させるまでの手順を、つまずきやすい点とあわせて順番に説明します。
このページで分かること
PochiSta は、配信・コミュニティ向けのカスタムスタンプ(絵文字・エモート)を ブラウザだけで作るツールです。アカウント登録も、アプリのインストールも要りません。
ここでは完成して書き出すまでを7ステップで通しで説明します。全部を使う必要はありません。文字だけ、あるいは手書きだけでも スタンプは完成します。
1. 文字を入れる
「文字」タブで言葉を入力します。チャット欄では 24px 前後で表示されるため、2〜4文字に収めると読めます。スタイルテンプレートを選べば、フォント・フチ・影・動きがまとめて決まります。
チャット欄に並ぶのは24〜28px の正方形です。長い文章を入れると、縮小された時点で線が潰れて読めなくなります。 「草」「8888」「初見です」のような短い言葉が向いています。
何を書くか迷ったら、文字タブの先頭にある配信定番フレーズ プリセットから選べます。見た目はスタイルテンプレートを選ぶと、フォント・多重フチ・影・動きがまとめて決まります。 入力した文字と配置は保持されるので、何度でも選び直せます。
2. 画像を取り込んで背景を抜く
立ち絵や写真をドラッグ&ドロップし、画像タブの切り抜きボタンを押します。白・単色背景ならその場で、複雑な背景はブラウザ内のAIが処理します。写真は単色スタンプ化で小さくても潰れにくくなります。
切り抜きは方式を自動で選びます(ボタンは「ワンクリックで背景を切り抜く」)。 白い壁や単色背景で撮った写真なら、AIモデルの読み込みを待たずに一瞬で終わります。 うまく抜けなかったときは「うまくいかない場合はAIで切り抜き直す」を押してください。
写真をそのまま縮小すると、24px では灰色っぽい塊になって何が写っているか分かりません。「単色スタンプ化」で色数と階調を削ると、シルエットと大きな明暗だけが残り、小さくても伝わるようになります。
3. 手書きで描き足す
「手書き」タブで手書きレイヤーを追加し、「描く」を押すとキャンバスへ直接描けます。ペンタブなら筆圧、マウスや指なら動かす速さで線の太さが変わります。線は1本ずつ取り消せます。
「!!」「w」「→」のような殴り書きの記号は、フォントで打つと整いすぎて スタンプらしくなりません。手書きなら線の勢いがそのまま残ります。
ペンは4種類(サインペン / マーカー / 筆 / 細ペン)から選べます。 消しゴムはなぞった線を1本ごと消します(部分的には消せません)。 描いた内容は端末内に自動保存されるので、ページを閉じても残ります(取り込んだ画像は容量の都合で保存されません)。
4. 絵が無いならロゴを作る
手持ちの絵が無いときは、ロゴメーカーでマスコットロゴを作れます。既定は「素材から選ぶ」で、400種を日本語名・読み・英語で検索するか「引き直す」で見比べます。配色はそのままでも当て直せます。「図形から作る」なら18種のキャラクターと表情・配色を組み合わせます。32px 実寸とシルエットを見ながら決められ、そのままスタンプ編集へ送れます。
ロゴメーカーは、チャンネルアイコン・サーバーアイコン・favicon 向けの正方形のロゴを作る画面です。作り方は2つあり、最初に「何から作るか」で選びます。
- 素材から選ぶ(既定): 400種のマスコット素材から選びます。検索は日本語名・読み・英語のどれでも当たります(「うさぎ」「しばいぬ」「柴犬」「shiba」など)。 迷ったときは「引き直す」で数枚ずつ見比べられます。
- 図形から作る: 18種のキャラクターと目・口・配色・立ち上がる向きを組み合わせます。
素材の配色はもとから完成しています。 変えたいときだけ「配色を当てる」にすると6種の配色を当て直せます。「メインの色と差し色を入れ替える」は配色を当てなくても効くので、主役の色が思っていたのと逆だったときの逃げ道になります。 メインの色や差し色は個別にも調整できます。
アイコンは32px でも判別できることが条件です。そのため編集中はつねに「32px 実寸」と「輪郭のみ」を並べて表示します。輪郭だけにして何のロゴか分からないものは、チャット欄でも伝わりません。
書き出しは PNG 1枚(1024px)と、アイコン一式のZIP(1024〜16px / 背景あり・透過の両方)から選べます。「スタンプ編集へ送る」を押すとこのページの手順に合流し、動きを付けて各プラットフォームの規格で書き出せます。「バッジメーカーへ送る」なら、そのまま継続期間ごとの階級バッジ一式になります。
5. 動きを付ける
「アニメ」タブで16種から選びます。モーション・パーティクル・フィルターの3枠から1つずつ、最大3つを組み合わせられます。動きはレイヤーごとに設定できます。モザイクとぼかしは掛けっぱなしの加工で、単独では動かないため静止画として書き出されます。
- モーション: ぶるぶる (激揺れ) / ぴょんぴょん (跳ねる) / ぐるぐる (360°回転) / ドキドキ (脈動・鼓動) / ゆらゆら (浮遊波打ち) / ズドン (急接近ズーム) / 横に流れる / 縦に流れる
- パーティクル: たらり (汗・涙) / キラキラ (星・ハート) / サイリウム (ペンライト) / メラメラ (炎オーラ) / 感情マーク (怒・?・!)
- フィルター: ゲーミング虹色 (発光) / モザイク / ぼかし
この3つは組み合わせられます。 それぞれから1つずつ選べるので、 「ぴょんぴょん跳ねながらキラキラ」「モザイクを掛けたまま揺らす」も作れます。 同じ枠のカードをもう一度押すと、その枠だけ解除されます。
動きはレイヤーごとに設定します。 立ち絵は静止したまま、文字だけを揺らすこともできます。 どのレイヤーに効くのかは操作パネルの「編集中」の表示で確認できます。
6. 実寸で確かめる
プレビューで、各プラットフォームのチャット欄と等倍サイズを確認します(スマホでは「確認」タブ)。ライト/ダークの両方で見て、背景に溶けないかを確かめてください。
スタンプで最も多い失敗は「作っているときは読めたのに、チャットでは潰れる」です。編集用のキャンバスは大きく表示されているため、等倍で確認しない限り気づけません。
ダーク背景で白いスタンプ、ライト背景で黒いスタンプは背景に溶けます。 両方のテーマで見て、フチの色を調整してください。
7. 一括で書き出す
「一括エクスポート」を押すと、YouTube Live・Twitch・Discord・Slack・Microsoft Teams・Misskey の規格に合わせたファイルがZIPで手に入ります。容量制限は自動で調整され、超えた場合は警告が出ます。LINEスタンプは規格が違うため、同じ画面の別のボタンから1枚ずつ書き出します。
動きを付けた場合は、対応するプラットフォームには GIF(Discord のスタンプは フルカラーの APNG)が、アニメーション非対応の YouTube には静止画PNGが入ります。 容量制限を超えそうなときは自動で減色・圧縮され、それでも収まらない場合は ファイル名とともに警告が出ます。
次に読むもの
- チャット欄で読めるスタンプの作り方— 文字数・フチ・コントラストの詰め方
- 写真からスタンプを作るコツ— 単色スタンプ化のしきい値の決め方
- スタンプ作成ガイド一覧— 各プラットフォームのサイズ・容量制限
この記事の内容は PochiSta で実践できます
各プラットフォームの規格に合わせたサイズ・容量へ自動で最適化して書き出せます。登録不要・完全無料で、画像はブラウザの外に出ません。
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